『シグナル』『チャッピー』『ゼロの未来』、5月はSF映画祭りだ!【動画】

スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』、リドリー・スコット監督作品『ブレードランナー』、『エイリアン』、ルーカスの『スター・ウォーズ』シリーズ、キャメロンの『ターミネーター』やギリアムの『未来世紀ブラジル』...挙げればきりがないSF映画の金字塔たちから、近年では『ゼロ・グラビティ』、『インター・ステラー』と公開し、斬新な映像革命で観客を魅了してきているSF映画。そして2015年、さらなる映像革命に出会えるSF映画が5月に集中!今回はその見どころを紹介するよ!

まずは5月15日公開の『シグナル』。USAトゥデイ紙に「デヴィッド・リンチ、スタンリー・キューブリックの再来」と謳われる俊英ウィリアム・ユーバンク監督作品。MITに通う大学生3人が謎のハッキングを受け、それを逆探知して真相に近づこうとしたとき、「何か」と接触してしまう。学生たちは政府組織によって監禁されてしまうのだが、不審に思い脱出を試みた時、彼らも予想だにしない力が暴走し始める。スローモーションを多用した強烈なアクションシーンが印象的。それと対照的にSFらしからぬ瑞々しい映像も織り交ぜられており、新鮮さに満ち満ちた作品になっている。最後の衝撃的なオチも含め、かなり挑戦的な作品になっており、好感が持てる。


https://youtu.be/2qo1Bx5I0K8


そして5月16日公開の『ゼロの未来』。カルト的な人気を誇るSFの名匠テリー・ギリアム監督最新作。先日はギリアムも来日し、盛り上がりを見せている。クリストフ・ヴァルツ演じる人間嫌いの主人公コーエンは「データ解析」を職業とし、とある1本の電話を待ちわびている。彼に新たに与えられた任務は「ゼロ」という難解な数式を解読する、というもの。解読は難航し、お手上げ状態になるも、とある女性に出会い心が惹かれ始める。それからコーエンは「ゼロ」に隠された秘密を知ることになる。作り込まれた独特の世界観が果てしなく展開する本作。数式とともに折り重なる映像美が観るものを現実世界から引き離す。


https://youtu.be/6-pO-ACAtRc


最後に5月23日公開の『チャッピー』。『第9地区』では低予算ながらそれを感じさせない大作感で圧倒。映画的構成も抜群のうまさで一気にファンが増えたニール・ブロムカンプ監督最新作。前作『エリジウム』も含め、格差社会をSFの世界で描くことに徹底している。『チャッピー』では人口知能を開発した研究者がギャングに拉致されてしまい、廃棄されたロボットに人口知能を埋め込むことに。見た目は武装ロボットだが中身は純真無垢な子どもの"チャッピー"はその環境に順応し、あっと言う間に学習していく。子どもがその家庭環境によって精神形成が左右されるのを描いている。アクションとしての完成度も高いが、「人の精神とは一体何なのか」、というテーマにも挑む意欲作。現代版『ロボコップ』との評判も。ヒュー・ジャックマン、シガニ―・ウィーバーら豪華キャスト&監督のミューズシャールト・コプリーが"チャッピー"を演じている。


https://youtu.be/eUS6408fveQ


SF映画の醍醐味はなんといってもその映像と迫力を映画館で味わうこと!自分では思いつかないイマジネーションの限界を超えた作品に出会うこと。是非、この5月は映画館で映像革命の世界に浸ってみては!?

『シグナル』公式サイト 5月15日より公開
http://signal-movie.jp/
『ゼロの未来』公式サイト 5月16日より公開
http://www.zeronomirai.com/
『チャッピー』公式サイト 5月23日より公開
http://www.chappie-movie.jp/

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(C)Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
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