母親を亡くしたカンガルーの赤ちゃんをワラビーが代理母として救う!【動画】




母親を亡くしたキノボリカンガルーの赤ちゃんを、ワラビーが代理母としてお腹の袋を貸して救ったという珍しいニュースが話題になっている。

https://www.youtube.com/watch?v=Ixh9ydZ8Ygw


2014年11月、オーストラリアのアデレード動物園で、あるキノボリカンガルーが木から落下し死んでいるのをスタッフが発見した。残されたキノボリカンガルーの赤ちゃんは、まだ生後5週間。あまりにも小さく、人間による飼育は困難だったため、代理母としてイエロー・フッテッド・ロック・ワラビーのお腹の袋を借りることに。

アデレード動物園は90年代から動物の代理母による飼育を開始したパイオニア。とはいえ、別の品種のワラビー同士では長年にわたる経験があったが、キノボリカンガルーで試された経験はなかった。

「キノボリカンガルーはワラビーの遠い親類で、さらに行動的/身体的にも違いが多い」と、懸念はあったものの、その世界初の試みが決行された。数日が経過し、新しいお母さんのお腹の袋の中でキノボリカンガルーが順調に育っているのが確認され、スタッフたちは成功を喜んだ。

そして2015年1月、キノボリカンガルーの赤ちゃんが初めてワラビーのお腹の袋から顔をのぞかせた。約3ヶ月半の期間にわたる代理母による保育を経て、現在では原住動物を担当するチームリーダーのゲイル・メイルズさんが世話を引き継いでいる。キノボリカンガルーの赤ちゃんは"マカイア"と名付けられ、元気に育っているようだ。

ゲイルさんは「じっとしていられなくて、いたずらっ子よ。我が家を遊び場にしているわ。色々な場所に登って、トイレットペーパーをいたずらして全部取っちゃうの。でも夜に家でゆっくりしている夫に抱かれて静かに過ごすのも好きね」と語っている。

代理母のワラビーに育てられたキノボリカンガルーの赤ちゃんに、ネット上では

「かわいい動物を救えてよかったね」
「彼らは素晴らしいことをした!」
「おめでとう! 驚くべきニュースだ」
「トイレットペーパーで遊ぶなんて可愛いw」

と、動物好きを中心に大きな注目が集まっている。

【参照リンク】
・Orphaned tree kangaroo joey saved by being moved into surrogate wallaby mother's pouch
http://arbroath.blogspot.jp/2015/07/orphaned-tree-kangaroo-joey-saved-by.html
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