『スカッとジャパン』イヤミ課長こと木下ほうか、影響を与えたのは島田紳助と吉本新喜劇


ドラマ『昼顔』でヒロインの夫役で強烈な印象を残した俳優・木下ほうか。
現在はバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』内のドラマで「イヤミ課長シリーズ」の、部下には尊大に接したり嫌みを言い放つ馬場課長を好演し、人気を博している。



そんな木下ほうかは意外なキャリアの持ち主だ。

彼がデビューしたのは井筒和幸が監督した『ガキ帝国』。高校2年の時、オーディションを受け見事合格。セリフのある役を掴んだ。その現場の楽しさが忘れられず俳優を目指すことになった。だから、大学も舞台芸術学科のある大阪芸大に入学。だが、そこでの授業は馴染めなかった。

大学卒業を控え進路を考えていた木下ほうかの目に飛び込んできたのは、新聞の吉本興業の新人タレント募集記事だった。木下はこれに応募。見事合格すると俳優志望だったこともあり、吉本新喜劇に配属された。そう、木下ほうかは吉本新喜劇出身だったのだ。

この頃のことを木下は『アクターズ読本』のインタビューに答え語っている。
「ひと月に3本のタイトルを10日ずつやるんだけれど、新しいタイトルの台本は本番にわたされて、本読み1回、立ち稽古1回をやるだけ。あるときなんか、主役の(間)寛平さんが開演時間になってもこなくて、みんな、打ち合わせもしてないのに即興で主役のセリフや役割を分担して。それでもクレームはこず、ちゃんと爆笑をさらって。そういったアドリブの重要さとか、臨機応変さとか、ものすごく鍛錬になりましたね」

そんな新喜劇で培った「臨機応変」力が今、役者「木下ほうか」を支えているという。

新喜劇でのキャリアは約3年。当時親交のあった島田紳助に「役者やるんなら東京行かなアカンやろ」と言われ上京した。

木下は自分という役者が形成される中ではっきりと影響を与えたものとして、デビュー作の監督である井筒監督とともに、新喜劇と島田紳助を挙げているのだ。

文/てれびのスキマ

■参照リンク
木下ほうか オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp/official/houka/
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