「子どもを泣かせよう」というタイトルの動画、その裏に隠された意味とは?



「Make a child cry(子供を泣かせよう)」という、ちょっと物騒なタイトルのPR動画が話題だ。

https://www.youtube.com/watch?v=At3Pty6kyas


子供の泣き声で始まるこの動画。子供たちは何かが嫌なようで、皆大粒の涙を流している。しばらくするとカメラが引き、子供の腕を消毒する女性看護師や、注射を打ったり体温を測る医師の姿が現れる。

続いて出てきたのは、「子供の命を救おう」「医療を満足に受けられないせいで、7秒に1人の子供が命を落としている」というテロップ。これは(結果的に子供を泣かせるわけだが)予防接種を受けて、子供たちがもっとひどい状況になるのを防ごうというメッセージを伝える動画だったのだ。

動画を作ったのは、1980年に設立されたNGO「Médecins du Monde(世界の医療団)」。30年以上にわたり、社会的に弱い立場にある人々の医療を支援してきた団体だ。ツイッターでは現在、「#MakeAChildCry」というハッシュタグで、動画やメッセージが拡散されている。

自治体によって多少の違いはあるが、日本では生後数ヶ月から始まる予防接種。世界には予防接種を受けられず、幼くして病に倒れる子供たちがたくさんいることを教えてくれる動画だ。

【参照リンク】
・#MAKEACHILDCRY - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=At3Pty6kyas
・世界の医療団 日本支部の公式サイト
http://www.mdm.or.jp/
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