町山智浩がギレルモ・デル・トロに直撃!構想20年のヴァンパイアドラマを語る「ノスフェラトゥのように古典的にしたかった」


あの『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が、20年の構想を経て完成させたパニック・アクション超大作『ストレイン 沈黙のエクリプス』がいよいよ日本に上陸!
ニューヨークの空港に着陸した旅客機内に、原因不明の謎の死を遂げた206名の遺体が見つかった。一体彼らに何が起こったのか。そして時を同じくして突如現れた謎の生命体が地球に猛威を振るい始める・・・果たして人類は生き残ることができるのかーー。

ハリウッド髄一のオタク監督、ギレルモ・デル・トロが、感染やクリーチャーなど好むものがふんだんに盛り込まれた本作。この注目作の【日本独占インタビュー】が監督の"日本びいき"によって実現し、映画評論家である町山智浩氏がデル・トロ監督と対峙した。



デルトロは、「このドラマで私が考えた吸血鬼は宗教を超越している。科学と歴史の側面から描くためだよ。誰もが理解できるようにね。だから十字架や聖水などは、このドラマでは一切使わないんだ」と語る。そして「ノスフェラトゥ(吸血鬼の総称)のように古典的にしたかったんだ。魅力的ではなく、おぞましい姿をしてる。オシャレな雑誌の表紙に載るようなハンサムでカッコいい吸血鬼ではなくてね。寄生虫のような生き物で気持ち悪いんだ。全身虫だらけでどん欲で残忍だ」とデル・トロファンにとっては「まさにこういった吸血鬼が観たかった!」と歓声が上がりそうな発言まで飛び出した。



続けて、「東欧の吸血鬼伝説に戻ろうと思ったからだよ。もともと吸血鬼は死体のよみがえりだから美しいキャラクターではないんだ。ダンディな見た目になったのはジョン・W・ポリドリの小説 『吸血鬼』からだ。彼が初めて、ダンディな吸血鬼を描いたんだ。今でこそ吸血鬼はセクシーに描かれるが、ポリドリの作品が最初の重要な転換点だった」と説明する。ちなみに、"エイブラハム・セトラキアン"という登場キャラクターは、小説『ドラキュラ』の登場人物の"エイブラハム・ヴァン・ヘルシング"からとったとのこと。そして、「まさに『ドラキュラ』は西洋の吸血鬼の流れにおいてビッグバンみたいな存在なんだ!」と語るデルトロ。

相手が町山氏だからこそ、デルトロもここまで構想や詳細を語ってくれた今回のインタビュー。これ以外にも様々な古典映画からオマージュしているようで、シーズン2ではなんと監督自身があるシーンに意外な役で出演することからも、本作への思い入れの深さがうかがい知れる。デル・トロ監督が初めて手がける映画を越えたクオリティをみせるTVドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』、ファンならずとも必見だ!



https://youtu.be/s6c8P7woWNo


TVドラマ『ストレイン 沈黙のエクリプス』
セル:11月6日よりブルーレイ&DVDリリース開始/ブルーレイBOX3枚組 ¥13000+税/DVDコレクターズBOX8枚組(本編7枚+特典1枚)¥10400+税
レンタル:11月6日よりレンタル開始
・9月9日より先行デジタル配信開始
(C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

■参照リンク
『ストレイン 沈黙のエクリプス』公式サイト
http://video.foxjapan.com/tv/strain/
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