住民全員がカンフーの達人!? まるでチャウ・シンチー映画のような中国の村が話題に



いまネット上で「中国に住民全員がカンフーの達人という、驚くべき村が存在する」というニュースが話題になっている。



中国中央部にある天柱山の山奥にある小さな村<ガンシー・ドン(Ganxi Dong)>は、「住民全員がカンフーの使い手」として注目を集めているようだ。

同村には、中国に住む56の少数民族のうちの1つにあたる少数民族が暮らしている。山に囲まれた緑豊かな村には伝統的な家屋が立ち並んでおり、周囲の世界から遮断された環境で、住民たちは独自の伝統を尊重して暮らしてきた。

そして住民たちは農業を営む他に、全員がカンフーを得意とする。しかも、古代から伝わる中国武術とは異なるスタイルをとっていて、人間の拳や、棒、熊手などの武器を使うのだ。



この村に独自のカンフーが伝わった背景は謎だが、言い伝えによると二説あるらしい。一説では、かつて住民や家畜が野生動物に襲われることがあり、各家庭から若い男性が選ばれてカンフーを練習するようになったというもの。彼らは龍、蛇、虎、豹を真似た動きをあみ出し、そのカンフーを残りの家族にも伝えたというのだ。

もう一方の説は、少数民族が最初にこの土地に住み着いた時代には、隣村の人々から略奪行為を受けることがあった。そこで数人の武術の達人が村に招かれ、住民が自衛のために教わったカンフーが村中に浸透した...という、カンフー好きにはたまらない設定である。

真相は不明だが、とにかく現在も村の全123世帯でカンフーを練習する伝統は受け継がれている。最近は都市に働きに出る若者も多いため、女性たちもカンフーをすることで村の伝統を守っているそうだ。

まるで絵画のように美しい風景が広がる村で老若男女がカンフーの練習をする光景は、まさにカンフー映画のように非現実的で感動的だ。



【参照リンク】
・The Chinese Farming Village Where Everybody Knows Kung Fu
http://www.odditycentral.com/pics/the-chinese-farming-village-where-everybody-knows-kung-fu.html
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