バック・トゥ・ザ・フューチャーのようにはならない!カブス、4連敗でワールドシリーズ進出ならず 70年続く「ヤギの呪い」ジンクス




映画の劇中で優勝を予言した「バック・トゥ・ザ・フューチャー2のお告げ」で2015年優勝と勢い付いていたシカゴ・カブスがニューヨーク・メッツに4連敗し、リーグ優勝を逃し70年ぶりのワールドシリーズ進出への夢を絶たれた。やはり最後まで彼らを苦しめたのは「ヤギの呪い」のジンクスだった。

https://youtu.be/B11nqV7P54Q

シカゴ・カブスに長年伝わる呪いともいえる「ヤギの呪い(ビリー・ゴートの呪い)」。カブスの本拠地でワールドシリーズが開催された1945年の第4戦のこと。カブスの大ファンだったビリーが観戦時にスタジアムに連れていたヤギのマーフィーの入場を、この日、球場が初めて拒否。「2度とここでワールドシリーズがプレーされることはない」とビリーは言い放ち帰っていったという。この事件以前、ワールドシリーズでカブスはそれまで2勝1敗でシリーズをリードしていたものの、その後3連敗、この日から「ヤギの呪い」は解けずに70年の月日が経った。

そんな中、リーグ優勝決定戦に勝ち進んだカブスの前に立ちはだかったのは、メッツのダニエル・マーフィー。「マーフィー」という名に決定戦前から不吉なフラグとしてアメリカのメディアも騒ぎ立てたが、第1戦、先制弾を口火に勝利、第2戦も22勝の絶対エース、カブスのアリエタを1回に2ランを口火に攻略、そのまま4タテという屈辱的な結果に。このシリーズのMVPもメッツのマーフィーが獲得。4戦目のダメ押しとなる2ランホームランで、プレーオフ6戦連続ホームランというメジャー新記録も樹立と、呪いのジンクスを抜きにしてもマーフィーは手のつけられないくらい好調だったことで、打撃面でのメッツのワールドシリーズ進出へ大きな役割を果たした。

https://youtu.be/9Pm-kBzbXUg


奇しくも『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』でマーティーが過去からタイムスリップしてくる2015年10月21日に今年のシーズンを終えたシカゴ・カブス。若手中心のチームの中、クリス・ブライアントやカイル・シュワーバーのような打の新人の登場、投手では昨年10勝から22勝の大エースへとブレイクしたジェイク・アリエタの活躍、リアルと空想の狭間で今年の春先から十分に楽しませてくれた。

ジョー・マドン監督による育成モード1年目ということを考えると上出来という評価もある。上記のジンクスの中、過大に期待されてきた感はあるが、来年以降に黄金期を迎え「ヤギの呪い」を解く日もそう遠くはないのではないだろうか?

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