アンジュルム・田村芽実が来年春での卒業を発表 彼女がミュージカル女優として成功する5つの理由とは?


2015年は多くの卒業と卒業発表が行われたハロー!プロジェクトだが、師走も暮れに差し掛かる中、一人のメンバーが卒業を発表した。20日に行われたファンクラブイベントにて、アンジュルムの田村芽実が高校3年生になる来年春をもってグループを去ることをファンに報告。「ミュージカル女優になる」という新たな夢に向かって歩き出すことになった。



田村芽実といえば、歌とダンスの実力派集団であるハロー!プロジェクトの中でも、屈指のパフォーマーとして一目置かれる存在。ステージの上に立つために産まれてきたと言っても過言ではないほどの逸材だ。さらにこれまでのスマイレージ時代の苦悩の歴史や自身に対して非常にストイックな姿勢はハロー!プロジェクトを愛する者なら誰もが共感と憧れを抱かざるを得ないものであり、ファンにとっても極めて特別な存在だと言える。

田村芽実という一人の人間が新たな夢に向かって進むというのは、喜ぶべきことだ。そしてハロー!プロジェクトでの経験があるのだから、きっとその夢は叶うことだろう。そこで今回は、田村芽実の凄さを証明する5つのPVを紹介したい。もしまだ田村芽実の存在を知らない方がいたら、是非彼女の迫力に圧倒されてほしい。

【1】「チョトマテクダサイ!」(スマイレージ)

https://youtu.be/OVwsVKzgR_Y


スマイレージが6人体制となって初めてのシングル。メンバーがそれぞれ透明なパネルに顔を押し付けるという演出があり、先日卒業した福田花音のぶさかわ具合が完璧すぎて胸がキュンキュンしてしまうわけだが、それはともかくこの曲での田村芽実の体幹の強さが凄まじい。右手を突き出してピョンピョン跳ねるという歌舞伎の見得のようなポーズで一切軸がぶれていない。この軸の強さがあるからこそ、田村芽実のダンスは観る者を圧倒するのだろう。おそらくナンバ走りをしてみたらものすごく速いのではないか。古武術が似合いそう、というのも田村芽実の魅力の一つだ。


【2】「ドットビキニ」(スマイレージ)

https://youtu.be/uhUFrJSDqrU


冒頭、和田彩花が貝殻を耳に当てるという極めてアイドルチックな映像で始まるのだが、波の音ではなく「仏像さんの声が聞こえる」と言い出しそうで不安だ。アイドルが水着になって歌うという曲にも関わらず、一切のエロティックさを感じさせず、ここにあるのは元気のみ。まさにスマイレージならではという明るい曲だが、田村芽実の笑顔がたまらない。印象的な八重歯を輝かせて満面の笑みを浮かべる田村芽実を観ると、誰もが生きていて良かったと思うはずだ。ほとんど孫を見る老人と同じ気持ちだと言えるが、これはつまり、田村芽実が人間愛を象徴する存在だということを証明している。

【3】「大器晩成」(アンジュルム)

https://youtu.be/Y-3_BNc5xts


https://youtu.be/KCQT4STlXz0


2015年、アンジュルムがぶちかました。出す曲全てが名曲であり、コンサートでは問答無用の盛り上げ番長ぶりを発揮。その勢いはおそらく来年以降も続くはずだが、そのきっかけとなったのは間違いなくこの曲だった。竹内朱莉のパーカーの似合いっぷりも素晴らしいが、この曲での田村芽実はまさに唯一無二。右手でリズムを取るポーズだけで金が取れてしまう。2分02秒からのたった数秒間センターに立つだけで空気が変わる様は鳥肌モノだ。3期メンバーが加入して初のシングルでもあり決して前に出る場面が多いわけではないのだが、それでもこの曲での田村芽実は完璧な存在感を打ち出している。


【4】「臥薪嘗胆」(アンジュルム)

https://youtu.be/6yO9GUyMz0s


「大器晩成」に続く四字熟語シリーズとなる曲であり、中西香菜の美人っぷりにはひれ伏さざるを得ない。6人時代のスマイレージ時代から苦難の道を歩んできた彼女たちだからこそ歌に説得力があり、それはそのまま、彼女たちがずっと歌を生きてきたことの証でもある。この曲での田村芽実の見所は、何と言っても3分22秒から。おひけえなすってのポーズをしながら残りの8人を率いるこの場面は、田村芽実が歌って踊るところが世界の中心なのだと思わされるほどに圧倒的。田村芽実のパフォーマンスとしての凄みを感じるみごとな景色がそこにはある。

【5】「出すぎた杭は打たれない」(アンジュルム)

https://youtu.be/ZlCN5V0Zkk0


かなりハードなダンスを要求される楽曲であり、勝田里奈の体力が心配になるわけだが、この曲はまさに田村芽実の決意を後押ししている。タイトルからして「出すぎた杭は打たれない」なのだし、その歌詞は「別れと出会いを繰り返しても 愛は情は熱はそうだ ここにあるだろう」だし「跳ねのけて周りの目 強引なくらいがきっと丁度いいのさ」だ。いまあるものをここに置いて、新しい道を選ぶというのは決して簡単なことではない。本当の夢を追いかけるというのはただの綺麗ごとではない。だが、田村芽実はその道を決めた。17歳の少女の夢を、心から応援したい。

<結論>
田村芽実がニューヨークでミュージカル女優として大成し、記念に中西香菜がメジャーリーグの始球式に登板、それを悔しそうに見つめる竹内朱莉の後ろで、ニヤニヤしている勝田里奈。というスマイレージ2期の姿が、実現してほしいです。

文・相沢直
続きを読む