『わたしを離さないで』最終回、「余韻を残す結末」にネット上から様々な声

藤井一成

綾瀬はるか主演の人気ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系)の最終話が放送された3月18日夜、視聴者の間ではその独特な余韻を残す結末が大きな話題となった。


その可能性を信じて努力してきた「猶予」が存在しないこともわかり、一度はあまりに多いな失意のせいか、荒れた様子を見せていた友彦(三浦春馬)だったが、その後、龍子先生(伊藤歩)との再会により、自分なりの答えを見つけ、「先生、世界はやぱり広かったんですよ」と、感謝の言葉を口にしつつ、最後の提供を追えて死去。これにより、陽光学苑出身の同級生たちはいなくなり、恭子を残すのみとなったが、彼女が「なくしたと思ったものが流れ着くという昔話がある」という「のぞみヶ崎」を訪れると、そこには年老いて車椅子に座り、波間を眺める元校長・恵美子(麻生祐未)の姿が。

再会を喜ぶ彼女に対して恭子は、学苑の生徒が渡されていた「宝箱」の意味について「どうして陽光ではこれを渡していたんですか?」と彼女に尋ねることとなったが、その質問に対して恵美子は「誰にも...奪えないものを持っていてほしかったんです。あなた達の体は奪われてしまう。だけど思い出は奪えない。それは...あなた達を支えるよすがなってくれるのではないかと思ったんです」と、そこに込められた思いを語り、ようやくその意味が明らかに。その後、「もしかして、みんな同じようなものなのかもしれない。何のために生まれてきたかなんて分からず命は必ず終わる。それが知らされているか、いないかだけの違い」「トモ...私もそろそろそっちに行っていいかな?」と、自ら死を選ぼうとする恭子であったが、浜辺へと流れついた友彦のものとそっくりな古いサッカーボールを見て、それを思いとどまり、彼女は提供して命が尽きるまで生きることを選ぶこととなった。

こうした結末に、視聴者からは「悲しいな...」「前回くらいで明らかになったけど恵美子先生もクローンだったのは驚いた」「ちょっと星新一的な感じよな」「余韻がめっちゃ残るわ」「自分の身に置き換えると不安でしょうがない」「とにかくええドラマやったと思うで」「せっかくもらった命なんやから頑張って生きようと思ったわ」「いろいろ考えさせられた」といった、様々な声がネット上でも相次ぐことに。

同ドラマと言えば、放送開始直後から、子役たちの活躍や、水川あさみの悪女ぶり、さらには三浦と綾瀬のあまりにせつなすぎるベッドシーンなど、実に多くの話題が登場したが、独特の余韻を残す最終話であっただけに、放送終了後もしばらく視聴者の間で話題となりそうだ。



■参照リンク
『わたしを離さないで』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/never-let-me-go/

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