実力派俳優達が描き出す「家族」という名の地獄 無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家族がたどる衝撃の物語『葛城事件』予告編



『その夜の侍』(12)で監督デビューを果たし、国内外で高い評価を得た赤堀雅秋の監督作『葛城事件』が6月18日(土)より全国公開される。本作は、無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家族が崩壊へと向かっていく様をリアリティを持って描き、観る者の心を鋭くえぐる濃密な人間ドラマだ。このたび、本作の最新予告編が完成した。

https://youtu.be/cJjZGqnIsj4


「ヤツを裁けるのは国だけだ。国がきちんとアイツを処分してくれる...」予告編冒頭、禍々しいつぶやきとともに現れるのが、三浦友和演じる主人公・葛城清。理想の家族を作ることが出来ていたつもりなのに、その思いの強さが気づかぬうちに家族を抑圧的に支配していく父親だ。妻・伸子(南果歩)はただ子供を甘やかす母親。葛城家が迎える修羅場に耐えられず、精神を病んでいく。長男・保(新井浩文)は幼い頃から父に従順だったが、リストラされたことを誰にも言い出せずにいる。引きこもりの次男・稔(若葉竜也)はやがて"一発逆転"と称した無差別殺傷事件を起こし死刑囚に。そして崩壊していく葛城家に現れるのが、死刑反対論を唱え稔と獄中結婚する星野(田中麗奈)。実力派俳優たちの縁起によって形作られる"家族という名の地獄"が見るものを引きずり込む。


予告編の中盤、面会室で稔が星野に「そもそも、罪を犯したという意識すらないから」とうそぶくシーンをきっかけに、壮絶なドラマはさらに深く進む。妻や稔に暴力を振るう清、不気味に微笑む稔、苦悶の表情を見せる保、精神を病んだ伸子、そして無差別殺傷事件の現場......「俺だって被害者なんだよ」 「あなた、それでも人間ですか?」 「俺が一体何をした?」

凄惨な殺傷事件の背後にある加害者家族の隠された闇。葛城家は事件の前からすでに壊れ始めていた。人間の愚かさ、人間の暗部、その全てが詰まった濃密な人間ドラマ『葛城事件』の結末を、ぜひ劇場でお確かめあれ。


(C)2016「葛城事件」製作委員会

映画『葛城事件』は6月18日(土)新宿バルト9他全国ロードショー

■参照リンク
映画『葛城事件』公式サイト
katsuragi-jiken.com

■3月のAOL特集
美女絢爛!第88回アカデミー賞レッドカーペットが豪華すぎ【フォト集】
続きを読む