若きハン・ソロ役の筆頭候補!?スピルバーグ、コーエン兄弟も太鼓判の若手俳優、アルデン・エーレンライクに世界が注目!


アカデミー賞受賞監督コーエン兄弟の最新作『ヘイル、シーザー!』に出演している、ある俳優に注目が集まっている。


1950年代、ハリウッドが"夢"を作り、世界に贈り届けていた時代。スタジオの命運を賭けた超大作映画「ヘイル、シーザー!」の撮影中に、主演俳優であり世界的大スターのウィットロック(ジョージ・クルーニー)誘拐事件が発生。撮影スタジオは大混乱に陥る中、事件解決への白羽の矢を立てられたのは貧乏くじばかりを引いている"スタジオの何でも屋"(ジョシュ・ブローリン)。お色気たっぷりの若手女優(スカーレット・ヨハンソン)や、みんなの憧れのミュージカルスター(チャニング・テイタム)、演技がどヘタなアクション俳優(アルデン・エーレンライク)など、撮影中の個性溢れるスターたちを巻き込んで、世界が大注目する難事件に挑む。

そんな豪華スターの名前が並ぶ中、誰よりも異彩を放つ演技を見せているのが、演技どヘタな新人アクション俳優ホビー・ドイル役のアルデン・エーレンライクだ。

日本ではほとんど無名のアルデンだが、ケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞に輝いた映画『ブルージャスミン』で、主人公ジャスミンの義理の息子を演じていた青年と言えばピンと来る人もいるかもしれない。昔から俳優になることを夢見ており、2009年にフランシス・フォード・コッポラ監督からのオファーで、コッポラの半自伝的映画『テトロ 過去を殺した男』(09)で主役に抜擢。4歳の頃から学校やサマーキャンプでの劇、そして地元の子供劇団などで演技を始め、中学や高校では脚本・監督・主演を務めて学生映画を次々と制作。その中のひとつ、ユダヤ教徒の友人の成人式(13歳)をテーマにした短編映画が、あのスティーヴン・スピルバーグの目に止まり、アルデンが見出されるきっかけになった。


そんな彼の魅力が爆発したのが本作である。シリアス、コメディ、ドラマなど、どんな場面でも柔軟に役を動かすことのできるその表現力が高く評価され、2018年に公開予定の『スターウォーズ』スピンオフ作品に登場する若きハン・ソロ役に王手をかけたと言われているほど。

そんな彼の非凡な才能が見えるある映像を紹介。レイフ・ファインズ演じる映画監督ローレンス・ローレンツが手掛ける作品の主演に抜擢され、その初撮影を迎えたのはいいものの、上品さのかけらもない訛りきったセリフしか言えないホビーに対し、ローレンスが怒りをあらわにするシーンだ。ネイティブに発音をするのと同じくらい大変な訛りの演技でありながら、笑いに振り切らないという絶妙な表現力が求められており、大御所俳優相手に真正面で向き合い、独特かつ絶妙な間合いを生み出している。

アルデン・エーレンライク、この名前を覚えておいて損はないだろう。

https://youtu.be/tXxHc9HPl-4
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