『スター・ウォーズ』シリーズ初の女悪役「キャプテン・ファズマ」を演じたグウェンドリン・クリスティーに直撃!「私は並外れてラッキーだと思う」


世界中で大旋風を巻き起こし、映画の枠を超えた金字塔を打ち立てた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。本作のダークサイド代表、カイロ・レンの右腕として登場するのが、重厚に輝くアーマーに身を包みブラスターを携える邪悪な女戦士、キャプテン・ファズマだ。ファズマを演じるのは、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の女騎士、ブライエニー役が記憶に新しい、すらっとした長身がハンサムな女優、グウェンドリン・クリスティーだ。この度、グウェンドリンが世界的大作への出演に対する気持ちを語ってくれた。


--『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』で、あなたが演じたアイコニックなキャラクターの解説をお願いします。

私が演じたのはキャプテン・ファズマ。『スター・ウォーズ』シリーズ初の女性の悪役よ。こう自分の口から言ってみても、今でもまだ信じられないわ! こんな巨大なスケールのフランチャイズに出演できて、信じられないほど興奮している。

キャプテン・ファズマをどう解説するか? 彼女はストームトルーパーの隊長なの。ダークサイドの一部ね。専用のブラスターを持っているわ。

--このキャラクターのどんなところが気に入っていますか?

キャプテン・ファズマというキャラクターそのものに、凄く興奮してる。彼女が『スター・ウォーズ』で最初の女性の悪役だからではなく、私たち多くの人間にとって偶像的な女性のキャラクターが、このシリーズに登場するんだから。

しかも、でたらめな数多くの要素が一つになって私たちの彼女の見方を決定づけるからではなく、彼女の選択から彼女を判断できるから。その特質から彼女をジャッジできるのよ。

彼女は典型的な型にハマった女性ではなく、悪役なの。新鮮に見えるというよりも、その行動を基に私たちは彼女との関係を築くことができるのよ。これは私にとって、凄くエキサイティングなことだわ。

--この役を演じる上で、この映画の背景にある偉大な伝説に気付くことは俳優としてどう助けになりましたか?

なにをアプローチするにしても、まるでページに書かれている一続きの言葉のように見なければいけない。そこに書かれているそれぞれの言葉の意味と、そのすべてがなにを言おうとしているのかを、よく考えないといけないの。もし伝説に集中してしまったら、石の下に頭がはさまって逃げられないような状態になってしまうわ。

--あなたは以前からスター・ウォーズシリーズのファンでしたか?

私は『スター・ウォーズ』で育ったの。若いときに初めて、クリスマスの日にテレビで観たんだけど、あれは興奮を通り越していたわね。マジカルでスペシャルで格別だった。他のみんなと同じように、あの映画を観た瞬間に恋に落ちたの。見た目も好きだった。面白い部分も大好きだった。善と悪の戦いのストーリーを魅力的に幻想的に描いていたのも大好きだった。レイア姫は、自分の考えを持ったとても強い女性のキャラクターで大好きだったし、幼い私は心の中で、これはとてもエキサイティングだって気付いたの。

この間、テレビで『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をやってたんだけど、今見てもとても良かったわ。素晴らしかった。あのわかりやすさのおかげで、当時と同じように今でも素晴らしく見えるのよ。

--この銀河系シリーズの一員になれて、どんな気分ですか?

本当にエキサイティングよ。このことは私にとって大きな意味を持つの。ほとんどの人が子供のような純粋な愛情をこのシリーズに抱いていると思う。とても独創的でスペシャルで、もし観たくなったら、テレビで放映されていようが、いつ上映されていようが、関係ないの。喜びにあふれた気持ちにさせてくれるから、その世界に巻き込まれたくなるのよ。

--サンディエゴ・コミコンで、熱狂的ファンたちと共に過ごした時間はどんな気分でしたか?

素晴らしかったわ。サンディエゴに秘密裏に作られたステージに、ストームトルーパーにエスコートされて登壇したの。映画の一部の映像をジャンボトロンのスクリーンに映している間、ジョン・ウィリアムスのオーケストラが演奏した。ファンたちはその音楽に合わせて、無料で配られたライトセイバーを振っていたわ。みんなとてもハッピーで興奮状態だった。本当に生涯で最高のイベントの一つだったわ。その後でJ.J.にこう言ったの。「あの会場でどんな気分だった?あれは"興奮状態"じゃないわ。それよりも"至福感"だった。もっと大きな意味があるものだった」って。陳腐に聞こえるかもしれないけど、でも真実なの。

彼は私にこう言ったわ。「あれは希望だ」。まさにその通りだと本当に思った。それがあの場にいたみんなを触発したように思えたの。希望という素晴らしい感覚が私たちを一つにし、幸福というシンプルな境地に到達させてくれたのよ。

--ストームトルーパーの中のアイコニックなキャラクターを演じてみて、チャレンジングだった点はなんですか?

あの役を演じるのはとてもエキサイティングだった。演技というものは常に顔の機微で表現するものではないということを理解したから。

衣装の見かけがどうかということではなく、自分の体の動かし方の選択、それがキャラクターを決定づけるの。身体的な言語のこと、身体的な言語の中立性が何かということ、彼女の性を示すかもしれないなにかとそれが意味すること、そして自分の身体のどこでそれを強調するかということ。こういったことすべてを考えるのはとてもエキサイティングなことだった。これは私の演劇学校のトレーニングの一部だったんだけど、とても助けになったわ。

--衣装を着るのに、毎日どれぐらいの時間がかかりましたか? どれぐらい快適でしたか?

信じられないほど素早く、簡単に衣装を着ることができたわ。私がこの役を演じて忘れられない、とても圧倒され興奮したことは、「一時性感覚」が拡散されたことね。俳優、とくに女性の俳優として、とても興味深かった。なぜならば他の感覚が高まって、演じるキャラクターのまったく異なる体験ができたから。キャラクターと彼女の決断を形作るために、その感覚を活用するのは、とてもエキサイティングだったし興味深かったわ。

--衣装(コスチューム)はあなたに、どのように演技の仕方を教えてくれたのですか?

私は『ゲーム・オブ・スローンズ』で「タースのブライエニー」というキャラクターを演じているの。彼女は常に甲冑をまとっていて、私に立ち方を教えてくれる。体の動かし方も変えてくれるわ。強さを表現するための戦い方も学んだ。それは多分、私が個人的に持っている強さをはるかに上回る強靭さね。自分の身体と、特異な声とセリフの話し方で、この役を演じることができたのは、とても興味深かったわ。

--『スター・ウォーズ』『ゲーム・オブ・スローンズ』、そして『ハンガー・ゲーム』といったTVシリーズや映画で、数多くのファンタジックな役を演じています。SF映画の役に魅かれる理由はなんですか?

映画の仕事をする前に、5年間舞台の仕事をしていたの。その当時、出演したのはすべて古典的な作品だったから、ジャンル作品の選択肢はなかった。だから、今挙げてくれた三作品のような素晴らしいプロジェクトに関わりたかったの。この三つのフランチャイズに特に興味を抱いた理由は、他の作品とは違うなにかがあったから。ストーリーが素晴らしくて、非常に進歩的だったの。特に『スター・ウォーズ』は。私を配役した製作者たちの決断はとても想像力に富んでいる。だって、あなたがこの役を演じる俳優で最初に思いつく人は、多分私じゃないと思うもの。

--このようなアイコニックなシリーズに足を踏み入れることで、恐怖と興奮のどちらが勝りましたか?

間違いなく興奮が勝ったわ。私は並外れてラッキーだから、もう大興奮よ。このような素晴らしい三つのプロジェクトに出演できる幸運に恵まれるなんて、決して予想していなかった。『ゲーム・オブ・スローンズ』『ハンガー・ゲーム』『スター・ウォーズ』と、大作に次々と出演することができて、未知なるチャレンジができてスリリリングだったわ。信じられないほどエキサイティングだった。これ以上望むことはなにもないわ。


『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は5月4日(水)<スター・ウォーズの日>MovieNEX発売、4月27日(水)デジタル配信開始!



https://youtu.be/ngElkyQ6Rhs


■参照リンク
『スター・ウォーズ』公式サイト
starwars.disney.co.jp

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