浜崎あゆみ、「ライブ中の撮影を一部解禁」にネット上で反響多数 一方でファン鑑賞態度が問われる可能性も


浜崎あゆみが5月14日からスタートしたツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~MADE IN JAPAN~」で写真撮影を解禁することを明らかにしたが、ファンの間では軒並み好評のようだ。


海外ライブでは一般的なライブ会場での撮影だが、日本では長らく「厳禁」とされており、ステージの撮影解禁に関しては賛否両論となっていた。

今回浜崎あゆみのライブで解禁された撮影のルールは、オープニングから3曲のみ、スマートフォンと携帯電話での写真撮影のみで動画は禁止。ステージには3曲が終了する前に、自前に「この曲が終了しましたら携帯電話及びスマートフォンの電源をお切りください」とメッセージがステージスクリーンにながれる仕組みだ。撮影した写真は、ツイッターやインスタグラムなどのSNSでハッシュタグ入りで拡散するとファンの間で共有もでき、アーティストとしてはツアーの熱気をファン発信で拡散できるメリットもある。

これまで日本のライブ・コンサートでの撮影行為は「禁止、発見した場合は退場」といったアナウンスが毎回流れるのが通例となっており、「海外では撮影が自由なのに」という意見は度々ネット上でも出ていた。大規模なアリーナコンサートやフェスでも厳しく取り締まって来たが、ここ数年海外アーティスト中心に一部のライブでは撮影を許可する、もしくは撮影時間の前半に設けるといった措置もみられていた。

ライブでの写真撮影に関しては、ファンの間でも意見が分かれている。「ライブの記念に積極的に撮りたい派」と「音楽をじっくり聴きたい派」だ。撮影を解禁しているライブコンサートでも「シャッター音がうるさくて音楽に集中できない」「撮影マナーが悪すぎる」といった苦情も多く、結果的にイベンター側も観客の平等性を考慮して、「禁止」とするケースも少なくない。

浜崎あゆみに関しては、日本のメジャーアーティストによる「ライブ撮影解禁」という意味でも反響は大きい。ファンの間でもこの解禁を受けて、ライブ撮影に関する約束ごとを掲載。セルカ棒禁止、フラッシュ厳禁、動画禁止などのルールをツイッターなどで、自主的に喚起している。

「セルカ棒は後ろ方の迷惑になるので頭上高く撮影機器を構えない」や、撮影スタッフでも禁止のケースが多いフラッシュをたく行為など、中には注意書きには無いローカルルールも存在しているが、アーティスト側の規制緩和に対して、ファン目線で想定できる事故を事前に回避する目的もある。

注意事項を共有することで、参加する全員がライブを楽しむという意味で、ファンの鑑賞態度いわゆる民度も試される場になり、今後の他のアーティストの撮影解禁にも繋がる試みとなりそうだ。



■参照リンク
浜崎あゆみ 公式サイト
http://madeinjapan-ayu.jp/

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