カンヌ映画祭グランプリ受賞!グザヴィエ・ドラン最新作『It's Only The End Of The World』2017年2月日本公開


第69回カンヌ国際映画祭で、グザヴィエ・ドラン最新作『It's Only The End Of The World(原題)』がグランプリを受賞した。


「若き美しき天才」と称され、映画界の大注目を集め続ける27歳、次世代監督No.1との呼び声も高いグザヴィエ・ドラン。前作『Mommy/マミー』の審査員特別賞受賞、前々作『わたしはロランス』でのある視点部門女優賞受賞に続き、3作連続となるカンヌ映画祭での受賞で、世界中の映画人からグザヴィエ・ドランが再び熱い注目を集めている。


本作『It's Only The End Of The World(原題)』は、マリオン・コティアールの他に、007シリーズ最新作『スペクター』でボンドガールを務めたレア・セドゥ、『イブ・サンローラン』のギャスパー・ウリエルを中心に、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイら、フランス映画界のベテラン俳優が集結。

劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」(れんが書房新社刊)を基にし、ドランが監督・脚本を手がけた物語は、長い間帰郷していなかった若手の作家が、12年ぶりに故郷に帰り、家族に自身の死が近づいていることを告白することで表面化する、家族の葛藤、そして愛、それぞれの生と死を描く瞑想的な物語となっている。


ドランは授賞式のスピーチで「この作品のエモーションを理解してくれてありがとう、とお礼を言いたいです。個人の感情をほかの誰かと共有することは、簡単なことではありません。僕たちがこの世で求める唯一のことは、愛し、愛されることです。特に僕は、愛されたい欲求が強いのだと思います。自分が成長し、演出を追求するにつれ、理解されることが難しくなったように感じていました。でも、今日、僕は自分がなにものなのか?をようやく理解できました」と涙ながらに喜びを語った。


本作で主人公の妹役を演じたフランスの女優、レァ・セドゥは自身のインスタグラム(@leaseydoux_geniuine)で、「おめでとう!グザヴィエ!この美しい映画の一員でいられて、本当に誇りに思います。愛をありがとう。ギャスパー、マリオン、ヴァンサン、ナタリー、みんな私の映画の家族よ!」と喜びのコメント。また、次回作「THE DEATH AND LIFE OF JOHN. F. DONOVAN」で主演のオスカー女優、ジェシカ・チャステインも自身のインスタグラム(@chastainac)で、「グランプリ、おめでとう!グザヴィエ!あなたは一生、私の誇りよ。」とコメント、ドランの才能を称えた。


また本作は同映画祭で、人間性の内面を豊かに描いた作品に与えられるエキュメニカル審査員賞も受賞。

『マイ・マザー』、『胸騒ぎの恋人』で鮮烈なデビューを飾り、『わたしはロランス』、『トム・アット・ザ・ファーム』とデビュー以来全作品がカンヌ映画祭やベネチア映画祭に出品され、一躍時代の寵児となったグザヴィエ・ドラン。2015年には、シンガーソングライター・アデルの楽曲『Hello』のミュージックビデオをアデル本人からのオファーで監督、2015年11月の公開以降すでに15億回も再生される驚異的なヒットMVとなり)話題を集めている。また2016年には、その美しい容姿からルイ・ヴィトンのアンバサダーとしてワールドワイドの広告キャラクターにドラン自身が起用されるなど、映画界のみならず多方面で活躍、快進撃を続けている。




本作『It's Only The End Of The World(原題)』は2017年2月11日新宿武蔵野館他 全国順次ロードショー
Photo : Shayne Laverdière, Sons of Manual (C)Kazuko Wakayama






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