『ファミリーヒストリー』知られざる両親の姿に樹木希林と妹が語った言葉が「深すぎる」と話題に


6月9日夜に放送されたNHKの人気ドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』に、女優・樹木希林(73)が登場。番組中で彼女と彼女の妹・昌子さんが語った言葉が「深い」と、視聴者からの注目が集まっている。


この日、番組では事前に樹木がまとめた簡易の家系図を元に、そのルーツを探るべく調査を開始。すると、徳川幕府最後の将軍に仕えた武家の出であることがわかった。その後、話は樹木の母が経験したという波乱万丈の生涯についての内容に。樹木の母・清子さんは彼女を生む前に別々の男性との間に2人の子供がおり、樹木と妹・昌子さんの父となる元警察官の男性・辰治さんと後に知り合ったことで、家庭的な時間を過ごすことができたという。

清子さんは、戦前・戦後を通して意欲的にカフェやアパート経営、仕立て屋、料理店などに次々と乗り出す女性企業家としての顔も持っていたが、辰治さんは、警察官をやめて結婚した後はほとんど働くこともなく、趣味で始めた琵琶の演奏に没頭。「ヒモとまで言ったらかわいそうだけど、髪結いの亭主じゃないけど...うーん、琵琶を弾いて楽しんでたんじゃない?」(樹木)と、「ヒモ」同然の状態であったという。

そんな辰治さんは、妹の昌子さんが「母がとことん惚れ込んだご亭主だったんじゃないでしょうかね」と語るように、そうした暮らしぶりでありながらも、人柄は大変優しく、後に樹木の異父兄姉が現れた際にも、それを快く受け入れ、我が子のように家へと招き入れたほどの包容力もある人物。逆に、そうした夫の存在によって仕事に専念できた母・清子さんは、いつでも一家の大黒柱として家を支えた人生であったという。

そのため、こうした父母の姿について昌子さんは、「女は土台ですよね。で土台が弱い家はいくら男が強くても崩壊しますからね。それは私は女は強くなきゃいけないし...母は強かったけれどもちゃんと支えるという作業をできる強さを持ってたというところにもうほんとに尊敬しますね」とコメント。これを聞いた樹木もまた、スタジオの今田に「『女偏』に『台』って書いて『始める』っていう...『始まる』という字なんですよ。ね?しっかりした奥さんを頼みますよ!」と励ますという展開に。

これを観たネット上の視聴者からも「深いな...」「女は土台か...」「女偏に台で始まる...名言やな」「うちなんか土台から地滑りや...」「だから内田先生みたいなフリーダム夫でも大丈夫なんだろうな」「こういう形で支えあう夫婦もおるんやね」「ワイなんか大黒柱ならぬ人柱だわ...」といった声が相次いだ。

ちなみに、清子さんが生活を支え、趣味の琵琶に没頭できたことで、後に辰治さんはプロの琵琶奏者となり、やがて樹木が女優として活躍しはじめると、ドラマの中で父娘共演まで果たすようになったという。生活力がある母と、芸事に秀でた父。もしかするとそんな個性的な夫婦の間に生まれ育った経験が、今の樹木の活躍を支えているのかもしれない。

https://youtu.be/LSTWEsO5b84


■参照リンク
『ファミリーヒストリー』公式サイト(NHK)
www4.nhk.or.jp/famihis/

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