除去される前にチェックして!乳がんのセルフ検診を推奨するキャンペーンが話題に

乳がんのセルフチェックを訴える<ピンクリボン>のスマートなPRキャンペーンが注目されている。


乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える<ピンクリボン>ドイツが、若い女性たちに定期的な乳がんのセルフチェックを推奨し、乳がんの早期発見を推進するキャンペーンを実施中だ。

今回は特に若い女性向けということで、SNSを活用したキャンペーンを展開。乳房の露出がNGなFacebookとInstagramで、勇気ある女性17人が国際女性デー(3月8日)に「Check it before it's removed」というスローガンとともにトップレスの写真を公開した。

この「Check it before it's removed」というスローガンは、「(がんの発見が遅れて乳房が)全摘出になる前にチェックしよう」と、「(不適切な写真としてSNSから)削除される前にチェックしよう」の、ダブルミーニングになっている。

これを世界中のセレブリティ、ミュージシャン、スポーツ選手、インフルエンサーがSNS上で早速シェア。さらに大勢のフォロワーによって写真が削除される前にシェアされたことで、爆発的にネットで拡散されたという。

しばらくして女性たちの画像はSNS上から削除されたが、ユーザーを「Check it before it's removed」公式サイトに誘導し、"正しい乳がんのセルフチェック方法"を知ってもらうことには成功。しかも、FacebookとInstagramは後に、この啓蒙キャンペーンの写真に関しては削除することを中止したのだ。

結果として、無料のメディアで合計2,900万人にリーチし、220万ユーロ(約2億6千万円)に匹敵する広告効果を得ることとなった、このキャンペーン。多くのメディアでも取り上げられ、「スマートなSNSの使い方だ」(VICE)、「見事なキャンペーン」(ハフィントン・ポスト)などと賛辞が送られている。

ちなみに、今年6月に開催された世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ2016」でサイバー部門ゴールドを受賞したことで、いま改めて注目を集めているようだ。

【参照リンク】
・Startseite Pink Ribbon:Deutschland, Brustkrebs ...
https://www.pinkribbon-deutschland.de

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