ちょっと待った! 夢のキャンピングカーライフを手に入れる前に「確認すべき3つの注意点」


宿泊施設の争奪戦に参加することなく、ハイシーズンでも自由気ままに旅行が楽しめる"魅惑のマイカー"ことキャンピングカー。最近では以前よりも手頃な価格帯でも手に入れることができるようになり、専門の加工業者も増えるなど、随分と導入が手軽になったことについては先日ご紹介した


そうは言っても、"マイカー"として手に入れることを考えれば、大きな買い物であることには間違いない。そこで今回は、初めてキャンピングカーの購入を考えているファミリーに向けて、購入に際して事前にチェックすべきポイントをいくつかご紹介したいと思う。


駐車場は対応しているか?
自宅に駐車スペースがある場合は、まず、購入対象となるキャンピングカーの大きさを正確に調べ、そもそもで車庫に入るかどうかさえチェックすれば問題はないが、月極駐車場などを借りている場合は、今のマイカーからの車種変更に問題がないかどうかを不動産業者を通じて大家さんに確認してみたほうがよいだろう。また、車種そのものが問題なくとも、キャンピングカーのような特殊な車両を嫌うケースもなくはないため、後から車庫を借りなおさなくてはならないといった事態に陥らないように注意しよう。

運転には慣れているか?
キャンピングカーの仕様にもよるが、車両の後ろ側に居住スペースが設けられることが大半のキャンピングカーは、後方の視界が悪くなるなど、同じ車種でも少しばかり勝手が違う。車庫入れの際などにはバックモニタを使うことなどで改善されるが、もしそうした運転に不慣れなようであれば、一度、商用バンなどをレンタルして、その運転感覚を掴んでみるか、思い切って専門の業者でキャンピングカーを一度レンタルし、実際にキャンピングカー旅行をやってみるようにするとよいだろう。

利用法を具体的にイメージできているか?
通常の車に比べて、居住空間をとるように改造されている分、多くのキャンピングカーは「過ごしやすい」と言えるが、その快適さはベースとなる車両の大きさや、設備の充実度に比例するため、たとえば大柄の人が何人もいる家庭で、軽自動車ベースのキャンピングカーを使用するのはやや無理があると言える。そのため、購入にあたっては、その利用シーンを具体的にイメージし、それにあったベース車両と設備を選ぶ必要があると言えるだろう。

他にも、トイレをつけた場合は自分で処理しなければならなかったり、特殊な仕様ゆえに、車検代とは別に設備メンテナンス費用を別途考えておかなくてはならなかったり、任意保険が多少割高になったり、キャンピングカーならではの注意すべき点も存在している。

しかし、その一方で、本来であれば2種免許が必要なマイクロバスでも、キャンピングカーに改造することで8ナンバーになれば、普通自動車免許で運転できるようになったり、燃費もさほど普通車と変わらなかったり、一般にはあまり知られていない嬉しい特徴も持ち合わせている。やはり、思い立ったときに自由気ままに旅行に出られる手軽さに加えて、このようなメリットを持つ点は魅力的。気になること、心配なことは事前に確認して、快適なキャンピングカーライフへと旅立とう。

文・中後沙耶

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