フラミンゴ以外のほとんどの動物が生きられない、世界で最も過酷な湖とされる「ナトロン湖」


アフリカのタンザニアにあるナトロン湖は、ほとんどの動物にとって、文字どおり地上の地獄のような場所である。湖水のpHと温度のレベルが非常に高いため、これに適応できない動物は皮膚や目が焼けただれてしまうのだ。


しかし、ある動物にとってこの湖は、地球で生存していく上で最後の砦の1つとなっている。フラミンゴである。

150万羽以上のコフラミンゴ(lesser flamingo)が毎年、繁殖のためナトロン湖に集まる。ここは世界のコフラミンゴの半数以上を生み出している場所なのだ。

コフラミンゴは硬い皮膚のおかげで、ナトロン湖の過酷な水に耐えることができる。しかし、そのすみかが今、危機に瀕している。

タンザニア政府が、ソーダ灰の採取のためナトロン湖を掘ることを考えているのだ。そうした危険な状況にあるものの、ナトロン湖とそこにすむピンク色のフラミンゴの間には、生と死の微妙なバランスが保たれている。



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