【レビュー】新作『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』は前作よりもっと「カワバンガ!」なヒーロー・エンタテインメント!

★レビュー『ミュータント・ニンジャ・タートルズ<影:シャドウズ>』

"ミュータント・タートルズ"から"ミュータント・ニンジャ・タートルズ"へ。
よりカワバンガなヒーロー・エンタテインメントに進化!


今回、さりげなく、でも大きな変化があったのです。
前作の邦題は『ミュータント・タートルズ』、今回は『ミュータント・ニンジャ・タートルズ<影:シャドウズ>』となりました。つまり、今まであえて訳されてこなかった<ニンジャ>が盛り込まれたのです!


もともと、この亀たちは、「ティーンエイジ・ニンジャ・ミュータント・タートルズ」(TMNT)なわけですが、日本では多くの年代に受け入れられるよう"ティーンエイジ"の部分と"ニンジャ"というのは(まあ勘違いニッポン的にとられることもあったのでしょうが)、略されてきました。しかし今回は"ミュータント・ニンジャ・タートルズ"と言った方がピッタリのアクション・エンタテインメントです。

"ミュータント・タートルズ"はもともと、日本でも、ずっとアニメが放送されたりゲームになったりしていました。しかも動物キャラだから日本でもファンは多い。そして僕らの知っているあの愛らしいタートルズはこのアニメ版の設定によるところが大きいのです。というのも、原作は白黒コミックの自費出版で、ちょっとアングラだったのです。それが業界人の目にとまり、子ども向けアニメへの道にすすみました。で、カラーアニメにふさわしいように4人(4匹)の色分けやピザが好物というキャラ設定、「カワバンガ」という決め台詞が生まれたのです。

クランゲ

ビーバップ&ロックステディ

また、グロいけどかわいいクランゲ、お笑い獣人コンビ ビーバップ&ロックステディ...。おもちゃが欲しくなるようなタートルズの車などもガンガン登場してきました。そして、ノリのいい主題歌。今回の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ<影:シャドウズ>』はアニメ版で慣れ親しんだこういった要素がすべて映画の中で再現されています。


前作が"原作コミックスのタートルズ"の映画化であるならば、今回は"アニメ版タートルズ"の映画化です。だから前作より、より楽しくアクションも派手!嬉しくなるようなエンタテインメントに仕上がっています!しかし、楽しいだけでなく、タートルズが"陽の目のあたらない自分たち"の運命に悩む=まさに"忍び"のさだめ...にホロっとするシーンもあり、ここがエモーショナル。

そう、 "ニンジャ"とつけるに値するぐらい、
前作よりアクションが過激
前作より心に響く
のです。

ぜひぜひ劇場にかけつけてあげてください!
カワバンガ!


写真は今年のサンディエゴ・コミコンでこの映画に登場する助っ人ヒーロー ケイシー・ジョーンズのコスプレをしたファン。この役を「アロー」のステファン・アメルが演じています。

PHOTO BY すぴ豊



(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

■参照リンク
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ<影:シャドウズ>』公式サイト
http://tmnt-shadows.jp/

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