『ファンタスティック・ビースト』続編へのジョニー・デップ出演に批判の声、J・K・ローリングは擁護


J・K・ローリングは、ジョニー・デップが闇の魔法使い、ゲラート・グリンデルバルドとして『ファンタスティック・ビースト』シリーズに出演することを「心からうれしい」と思っているようだ。


『ハリー・ポッター』ファンの中には、デップがグリンデルバルド役を演じることを快く思っていない人もいる。彼は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にカメオ出演したが、その続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では主要な役回りを演じるのだ。批判的なファンの全員ではないものの多くが不満を感じているのは、デップが元妻アンバー・ハードに対して家庭内暴力を振るっていたという疑惑が浮上したためだ。一方、デップはグリンデルバルド役に適任ではない(あの奇妙なプラチナブロンドの髪)、あるいは全体的に見てデップは合わないと感じているファンもいる。



しかし、『ファンタスティック・ビースト』シリーズの脚本を務めたのはJ・K・ローリングであり、"ハリー・ポッター・ユニバース"は彼女が作り上げた世界だ。

ローリングがこの配役問題をどう考えているのだろうかとファンは案じていたが、彼女がついに沈黙を破り、コメントを発表した(たちまち、ローリングのWebサイトはアクセスが殺到してクラッシュしたものの、現在は復旧している模様)。

ここでグリンデルバルドの配役問題について、言えることを言うわ」
— J・K・ローリング

ローリングの意見は長文だったが、以下に集約されているだろう。

「J・K・ローリングがデップのグリンデルバルド役起用について口を開き、『ジョニーがこのシリーズで重要な役を演じてくれることは心からうれしい』と述べている」

つまり、こういうことだ。ローリングはこの問題についてもっと言いたいことがあるようだが、できない。そして、彼女はジョニー・デップを擁護しているのだ(映画『All the Money in the World』<原題>はセクハラ疑惑の持ち上がったケヴィン・スペイシーの代役にクリストファー・プラマーを立てて撮り直しが行われたことから、ファンの間ではデップの代役にプラマーを望むブラックジョークまでささやかれていたが、どうやらそれは実現しなさそうだ)。

ファンとしては来年に続編が公開された時、デップの真価を自らの目で判断するか、抗議して同作を見ないという選択肢を取ることになるだろう。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年冬に日本公開予定だ。



■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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