『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を観るべき7つの理由(前編)


ライアン・ジョンソンが『スター・ウォーズ』神話に『最後のジェダイ』という火をつけてから半年足らず、ロン・ハワードとルーカスフィルムがファンに贈る"懐かしさを覚える安心して楽しめる映画"、それが『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』だ。愛すべき銀河のならず者、ハン・ソロの若き日を描くプリクエル(前日譚)である。


この新作が、大胆で前途有望な新しい方向性を『スター・ウォーズ』シリーズに与える作品なのか、はたまた多くのファンを持つ同シリーズにとって異端の作品なのか、どう考えるかはあなたの自由だが、今回は、このハワード監督の新作を観に映画館に足を運ぶべき7つの理由を、前・後編の2回に分けてご紹介しよう。

1. ハン・ソロの正体

スカイウォーカーという名はスター・ウォーズ・サーガの軸を成すとも言える一族を指すが、ハン・ソロについてはその正体は謎であり伝説とされ、数々の挑発的な逸話が散りばめられている。『ハン・ソロ』ではこれまで噂とされていたもののいくつかに光が当てられている。どこで育ったのか? 銀河系の凶悪人相手に小賢しい手口で裏をかくその知恵はどこで養われたのか? また一方で、ハングリー精神旺盛な青年が人格を形成していく瞬間が描かれている。我々がハートを奪われるのは、ならず者となったその姿なのだ。

2. ようやく描かれるハン・ソロとチューバッカというコンビの誕生
ハン・ソロは謎の多い人物ではあるが、チューバッカに至ってはもっと知らないことが多い。その多くは"言葉の壁"の問題に起因するので仕方のないことだ。

だが、カスダン親子の脚本では、いつ、どこで、どうやってハンが気難しいウーキーに出会ったのかがしっかりと描かれている。映画史上に相棒は数々いるが、この2人はそこに名を連ねることになるのだ。(ハン・ソロがどうやってチューバッカの言っていることを概ね理解しているのかもわかる。この2人の絆が他のキャラクターとのつながりとは違うということを示す詳細が示されるわけだが、ここが重要なポイントなのかも知れない)

3. 12パーセク(39光年)で飛ぶミレニアム・ファルコン号

ハン・ソロの逸話の中でも一番有名なのが、惑星ケッセルへの航路"ケッセル・ラン"を記録的な速度で駆けた事を自負していることである。ミレニアム・ファルコン号の操縦かんを握るハン・ソロが絶体絶命の危機を前代未聞の操縦テクで果敢に乗り越えるその一部始終を、観客は目の当たりにすることになり、この"ケッセル・ラン"が一体どんな物なのかが明かされるのだ。

4. ギャンブラーでならず者だけど、好きにならずにいられないこの男

作品のスチール写真が初めて発表された時から、ランド・カルリジアンは『ハン・ソロ』において人を引き付ける魅力を持つ人物で、彼の周りには決して逃げることのできない陰謀とセックスアピールが渦巻いている。主役のお株を奪い兼ねない存在だ。

<後編はこちらのリンクをどうぞ>
https://news.aol.jp/2018/06/28/solo-a-star-wars-story-ron-howard2/

■参照リンク
http://www.moviefone.com/

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