西友とサニーが9月からPayPay対応、キャンペーン併用で10〜20%還元に

QR/バーコード決済サービスを提供しているPayPayは、9月1日からスーパーマーケットの西友とサニーの全331店舗でPayPayのQRコード決済が可能になることを発表した。両スーパーともコード決済の導入はPayPayが初。決済方式は、店舗側に設置されたQRコードを、ユーザーが読み込んで決済金額を入力する「ユーザースキャン方式」となる。

現在PayPayは「ワクワクPayPay」と呼ばれる月替わりの還元キャンペーンを実施中で、一定条件を満たせば10〜20%の還元を受けられる。9月もキャンペーンは続行され、11〜14時の間に西友やサニーでPayPayで決済すると還元が受けられる。専用ウェブサイトやアプリなどで事前エントリーする必要はない。

適用条件はほかのコード決済に比べると複雑なので注意してほしい。金融機関の口座もしくはYahoo!マネー、Yahoo!カードからチャージした場合は10%還元を受けられるが、Yahoo!カード以外のクレジットカードからチャージした場合はたった0.5%しか還元受けられない。また最大の20%還元を受けるには、PayPay残高を金融機関の口座かYahoo!マネーからチャージしつつ、月額498円のYahoo!プレミアム会員に入っている場合か、ソフトバンクもしくはワイモバイルの回線を利用している場合に限られる。

西友では、年会費無料のクレジットカード「ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」を利用することで、毎日3%還元、毎月2〜4回の特定日(土曜が多い)には5%の還元を受けられるという最強カードがある。なお、この特定日は、通常のセゾンカードでの決済も5%オフになる。

新たな決済方法としてPayPayが加わることで、ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードなくても常時3%還元、キャンペーン期間中は10〜20%の還元が受けられることになる。クレジットカードを作りたくない・作れないユーザー層にはかなりのインパクトだ。

懸念点は、決済方式がユーザースキャン方式であること。西友は地域密着店舗が多く、時間帯によってはレジに大行列ができる。都市部では混雑回避のためにセルフレジの導入も進んでいるが、決済がユーザースキャン方式の場合は有人レジの利用が必須となる。ただでさえ混み合うレジがPayPay導入によってさらに混み合うことが予想される。店舗側でユーザーのバーコードを読み込む「ストアスキャン方式」の早急な導入を期待したい。

この記事はTechCrunch Japanからの転載です。

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