何もない場所での話 Vol.2:チャオ イタリア!(ノエル・ギャラガー)

やあ、みんな。

デュッセルドルフでのライブはあんまり良くなかったな。とにかく俺にとってはね。言っとかなきゃいけないけど、腺熱にかかってちょうど今で1ヶ月くらい調子が悪いんだ。最近歳を感じるなあ。

良くやったぜ、あと5週間だ。5ヶ月じゃないだろうな? デュッセルドルフでの夜はあんまり気分が乗らなかったな。俺の声はちょっとガタが来てるし、正直に言うと、もうツアーの就寝時間をとっくに過ぎている。まっ、俺たちは頑張ってるぜ。さっきも言ったように、あと5週間だからな。

とにかく、俺の心の故郷イタリアでのライブは、みんなを元気にするには十分だったな。例によって フィレンツェとボローニャで やったライブは、疲れた奴を元気にするどころか死人を呼び起こす治癒力があったぜ!! すごい夜だった。これまでやったライブで最高の2つだな。

お前らイタリア人はどうなってんだ? どうして他の奴よりも「分かっている」ように見えるんだ? それが俺を絶えず惹き付けるんだけどな。 まあ別の言い方をすれば、俺はホテルにほとんど閉じ込められるってことだ。なぜって、誘拐されたり死ぬまで踏みつけられたりするのが怖くて出掛けられないし、半殺しになるまでキスされたりするのはご免だからね (文句じゃないぜ...観察した感想だ! )。

奴らは金を払って見に来た俺の歌の間に、自分たちの歌を好きなように歌ってたぜ!! マンシーニのために歌ってた! バロテッリのためにも歌ってた! 考えられるオアシスの歌を全部歌ってたな! 女の子はそこでちらちら胸を見せてたしさ! 奴らは笑って泣いて、それからホテルを取り囲んだ。こんな感じで、さっき言った事が起こらないようにホテルに入るのはあり得ないことだった。

イタリア? なんでいつもお前らなんだ??

続く。

オンワーズ (前進せよ) 。
GD。

PS: またドイツに帰って来た。(このクソったれツアーを計画しているのは、どこのどいつだ) !
(原文:Tales From the Middle of Nowhere (Vol. 2): Ciao Italia! )
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ノエル・ギャラガー
シンガー/ソングライター。Noel Gallagher's High Flying Birds。元Oasis

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