夢のような1年(スーザン・ボイル)

今回の「スタンディング・オベーション」は、私がずっと作りたかったアルバムなの。3年の成果を結集した私の4番目のアルバムで、今私がたぶん一番誇りに思っているアルバムね。

でね、私はミュージカルとは長い付き合いがあるの。私が小さい頃は、家族でテレビの周りに集まって、往年の名作や『南太平洋』、『メアリー・ポピンズ』、『オリバー』、『屋根の上のバイオリン弾き』なんかをよく見ていたわ。そして大きくなった時に、『レ・ミゼラブル』を初めてステージで観たの。それからミュージカルに魅了され、夢中になったの。情緒的な歌詞で、自分自身が別世界に連れて行かれる感じがたまらなく思ったのよ。

このアルバムは私にとってさらに特別なものだわ。なぜかって、私の子供の頃からアイドル、ドニー・オスモンドとデュエット出来たからよ。一緒にレコーディングしただけじゃなくって、その後にロサンゼルスに招待されて「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」という番組で一緒に歌ったの。そしてラスベガスにも行って、ホテル「フラミンゴ」で行われた彼のショーでも共演したわ。

本当に夢のような体験で、絶対に忘れることができないわ。ステージに上がる前はとっても緊張して、今その話始めることも出来ないわ。13歳から憧れていた人に会うってことと、さらに一緒にステージに上がらなくちゃならないってことで、極度の舞台恐怖症になったようだったわ。その恐怖に押しつぶされそうになったけど、それと同時に、とってもエキサイティングだったわ。だって、死ぬ前にやっておきたいリストに載せておいた夢が、もう1つ叶ったんだから。

アルバルのプロモーションに、今年はもっと参加したかったの。人と話すのもそんなに疲れなくなったし、それに、過去何年間にも渡って私を応援してくれた多くの人たちへの感謝の印として、なにかお返しがしたかったの。

グラスゴーとエディンバラのHMVで、私はアルバムの曲を歌う予定よ。ニューヨークに行って、「トゥデイ」や他の素晴らしい番組に出演することになっていて、古くからの友人のピアーズ・モーガンにも会うわ。イギリスのTV番組がやっている宝くじ番組や、朝の番組の「This Morning」、トーク番組の「Lorraine 」にも出演する予定よ。それから、今年もチャリティー「チルドレン・イン・ニード」をサポート出来ることになってとても嬉しいわ。チャリティーに参加する夜は、私にとって今年のハイライトの1つとなるわね。

それに今年、私はさらにもう少しだけテクノロジーに強くなってきて、とあるツイッターの質問コーナーに参加したわ。インターネットは難しいけど、それに参加するのはとても面白いことね。色々な質問を、私は心から楽しんだわ。このコーナーでは、とても大切なファンの皆さんと直接触れ合えるだけじゃなくて、どこからともなく立てられた噂が本当じゃないことを皆さんに伝えるのにも役立っているの。そして、新しいフェイスブックのアプリ用に、質問を考えるお手伝いをさせて頂いたわ。そういう質問を考えたり、私と音楽の雑学について皆さんがどれだけ知識を持っているのかを知ることは、とても楽しい事だったわ。

今年も素晴らしい1年だったわ。私は新しいチャレンジに挑むことと、私の中にある恐れを克服することに心がけて来たわ。恐れについてはもうすぐ解決するでしょうね。私はこれまで以上に自分自身を楽しんでいるし、仕事、プライベートの両面に渡って人生が良くなってきてるわ。私はこのアルバムの制作を楽しんだけど、それと同じぐらい皆さんが私のアルバムを楽しんでくれると嬉しいわ。

(原文:This Year Has Been Surreal)
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スーザン・ボイル
歌手

翻訳サービス | Gengo
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